2008.05.05

束の間GW・奇想巡り

Sa3b0001

樋口ヒロユキ氏が始めた
「夕顔楼トークサロン」のゲストに呼ばれて
GWの民族大移動の波にもまれながら関西へ。

TH最新号「奇想ジャパネスク」でも取り上げた
河鍋暁斎の展覧会が京都国立博物館でやっていて
ありがたいことにトークの日程をその開催期間中に設定してくれたので
大阪に入る前に京都で下車。
ここでも人の波波波。
だけど目の前の京都タワーの中はまったく閑散としていて……
でもその3階の本屋には、映画と書かれた棚に
「トーキングヘッズ」というインデックス付き(!)でバックナンバー完備しているので
京都観光の帰りにお土産とともにどうぞ!

で、バスの列に並ぶのがイヤだったので博物館まで歩き、暁斎鑑賞。
奇想っていうのは、上手いのに変なのを描くところがいいんだなぁとか思ったり。

あまり時間がなかったので、
京都は寺町通・蛸薬師下ったところにある
ランダムウォークだけ覗く。
(いままで行ったことなかったので)
基本は洋書屋だが、1階奥にTH最新号がどんと積んであって
バックナンバーもずらり。
ありがたいものです。
品切れになった「ゴシック・テイスト」も2冊あった。

ランダムウォークは心斎橋とか店閉めてしまったので
京都は頑張ってもらいたいものです。
間口狭くてわかりにくいんだけど。。。

その後「トークサロン」の会場目指して大阪ミナミへ。
すぐ近所には大人のおもちゃの店が堂々と営業している、
そんな一画にある昭和レトロな妖しいビル。
でかいビルで、2階だけで何十軒というバーがひしめき合う。
夕顔楼はその中の1軒で、中は壁面鏡張りの赤い空間。
あやしー。あやしすぎ。

トークは、樋口氏のさすがの手腕で、
立ち見どころか廊下に人があふれる大盛況。
トーク終了してもほとんど帰る人がおらず
かなりの熱気でしたね。
THの、海外文学特集していたころからの読者だという方が何人かいて
驚きました。
いやとてもありがたいものです。

夕顔楼はまた行ってみたいなぁ。
そのすぐ上がリーズナブルなホテルだというのが、また楽で魅力なのだ。

翌朝は早起きして、
名古屋からさらに約1時間の豊田へ。
女子高生殺されたとこですね……。

目当ては豊田市美術館のフジイ・フランソワの個展。
もう少し早く知っていたら「奇想ジャパネスク」で取り上げたのにぃ
というほどの、この人も奇想の人。
てゆーか、まとめて作品を見たのはこれが初めてだったので
あらためて取り上げればよかったと後悔したというか……。

若冲など奇想の日本画を借用しながら
さらにそのうえの奇想をいく、というか
「にわにわにわにわとり」という絵は、
二羽のニワトリの絵の中に
「わに」を潜ませた作品で、
つまり「にわにわにわにわとり」の言葉の中に「わに」があるからなのだそうだが
そうした言葉遊びが楽しい作品を数多く作っている。
しかも、ニワトリの絵は若冲の絵を引用したものだったりして
暁斎もそうだけど、伝統的な画風の中でやるから
よけいにおかしいんだよね。

ちなみにフジイ・フランソワは、れっきとした日本人女性。
最初は、日本文化をよく知っている外人がいたもんだーと思ったものだよ。
同姓同名がいると知り、
自転車に付けていた名前「フランソワ」をそのまま自分の名前にしたのだそう。

それにしても豊田市美術館は
すごく長くて急な坂の上に立っていて
歩くのがたいへーんだったのだが
よく考えてみると、豊田市は天下のトヨタ自動車の街。
みんな車なんだなーきっと。
この美術館は現代美術においても結構面白い企画をやっているし、
施設も、ひろーい池みたいなのもあったりしてなかなかぜいたく。
これもトヨタのおかげなのか?

2〜30分に1本しかない、しかも2両編成という肩身の狭い電車に乗って
自動車王国をあとにしたのでした。

写真は、豊田市美術館の人工池。

豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/

フジイ・フランソワの大阪・Oギャラリーeyeでの個展の様子
(タイトルに注目してね)
http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/i01.html


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2008.04.19

陰嚢のサイズを測るハムスター

今日はなんだかいろいろ見て回った。。のでメモ。

●東京都写真美術館。
「シュルレアリスムと写真」
んまぁ、こんなもんだろう。
何度も見たものが多いので、復習の時間って感じ。

それに対して「マリオ・ジャコメッリ展」、
これはなかなかスゴかった。
思い切りコントラストの強いモノクロ写真なのだけれど
老人や司祭、ホスピスなど、
モチーフには死の匂いがぷんぷん漂う。
黒服が習慣の村に出かけたり、また司祭の服もそうだけど
黒に対する執着はなみなみならぬものがあり
ゴシック好きにもオススメでは。

入ってすぐの最新作からして強烈パンチなんだなぁ。
これの方がよっぽどシュルレアリスム。

●銀座・資生堂ギャラリー。
椿会展。やなぎみわ、塩田千春、丸山直文、袴田京太郎。
やなぎみわは、少女と、その少女を老女化させた写真の対比。
やなぎも死を遠く見据える。

塩田もそうで、鉄の立方体の鉄枠の中に、
糸でがんじがらめにされた服や鏡やレンズなど……。
それらは宙に浮いているようで、
時空間が止まったままの過去の瞬間が目の前に出現したかのよう。
やはりそこにも永続する死の気配。
小さな作品だが、塩田の作品はやはりスケールの大きさを感じさせる。

塩田千春はこの6〜9月に、大阪の国立国際美術館で個展があるらしい。
大阪かぁ。

●銀座・ヴァニラ画廊。
浅葱アゲハ展。
ガリガリの少女の絵。
コンピュータで着彩されているようだが、そのフラットな塗りが
見るも無惨な少女の身体のグロさを中和させていていいのかも。

●新座・ガーディアン・ガーデン。
グラフィックアートひとつぼ展。
北村理枝子は、なんとなくやなぎを彷彿とさせなくもない写真作品だが
少女をモデルに奇妙な世界を作り出しているところがかなぁ。
こちらは老婆になるのではなく、動物に扮するのだけど。

原田俊二は「それぞれの情事」と題した連作の絵なのだけど
これがまた、獣と人が、獣のようにヤッていたりするのである。
それが絵本のような絵で描かれているところが面白い味。

●白金・高橋コレクション。
藤田桃子展。
初めて見たのだが、これもまた黒くてデカくて
抽象というのではなく、黒い雲のような固まりの中に怪物のようなのがいたり。
迫力。

●白金・山本現代。
児嶋サコ展。
相変わらずのハムスター的小動物の数々。
しかもパワー相変わらず。
絵もいいが立体がまたよくて、
小動物の後ろから大きな手が伸びて首を絞めているブロンズ像とか
下半身が女性の足になった等身大石膏像とか。

小さい作品では、
お馴染みの針のむしろになった小動物もあるし、
ワインのコルクにちょこんと小動物が向かい合わせに座って
でもその片方の陰嚢が異様にデカくて
その陰嚢をもう一方がコンパス当てて大きさを測っている(?)という、
そんなのもあって、これには惚れた。
表情がまたとても可愛いのだ。

さすが最終日、売れてたけど思わず値段を確認。
初日のパフォーマンス見逃したのが残念。

動物特集というのも、そのうちいいかもね。
愛と憎しみの動物特集。

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2008.04.16

TH新刊・奇想ジャパネスク 4/26発売!!


お待たせしました!
トーキングヘッズ叢書新刊「奇想ジャパネスク」が
いよいよ4/26ごろから店頭に並び始めます!
GWに間に合いました。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

[詳細はこちら]


●また、5/3というGW真っ最中に、なにやら大阪でトークショウらしきものに出るようです。
 わたしが。
 関西方面の方、ご興味あれば足をお運び下さい。
 [詳細]

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2008.02.16

甲秀樹、安楽寺えみ

いずれも今日より個展開催。

甲秀樹は、少々いつもより幼く無垢な感じの
少年の肖像画を眺めながら進んで行くと、
奥には黒い布で仕切られた場所が…。

その布をくぐると…きゃー!
そこにいるのは両性具有の人形!

しかもなんとも緻密に作られた股間(つまりぺ○○とヴ○○○)を、
これ見よがしに晒しているのである。

しかも……もしかして上着に隠れて見えないかもしれないが……
ほんのり膨らんだ胸が、またとても萌えさせる……!

その人形の正面に置かれているのが、
少年人形2体を絡ませたうえに、ボックスで部屋まで作り上げた大作。

しかもその部屋には、
先程の両性具有人形を描いた油絵がかかっている…!

人形2体に絵までセットになった贅沢な作品なのであった。

2/27まで、渋谷・ポスターハリスギャラリー。
http://posterharis.com/gallery/

*****

安楽寺えみは……言葉ではうまく言えないが、
ヤバさを感じさせる写真群。

杖や球体(口枷だったりするが)などを絡ませた女体だが、
なんだかヤバいのである。

表現が危険、という意味ではなく、
心の中にグサリと入ってくるというか、
危うい挑発を感じてしまうというか……。

たぶんそこにあるのは、よくあるSMとかフェティッシュとは違う、
というか、そういうのを超越した地平から出現してきた
濃厚なフェティッシュであり
それに眩惑させられてしまうがゆえに
ヤバさを感じてしまうのだろうか……。

カメラと被写体の距離感がまた、フェティッシュなんだなぁ。

3/30まで、表参道・RAT HOLEギャラリー。
http://www.ratholegallery.com/exhibition.html

*****

駆け足で両者を観た後、
堀江ケニー氏に会って新作写真などを見せてもらう。

安楽寺のがこちらに迫ってくる迫力なら、
ケニー氏のはやはり、吸い込まれていきそうな引力。

静謐な雰囲気にトリップさせられるのだな。

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2008.02.11

マキメの否ダンス-悦ダンス

久々に見たダンス。だが久々に面白いものを見せてもらった気が。
万城目純のソロダンス「solos」。

小さなスペースにピアノ一台と椅子ひとつ。
しかしそれらとダンスはほとんど関係なくて、セットは何もないに等しい。
何もない空間を、最初は力なく、円を描くようにトボトボ歩き続ける。

そこにやがて身振り手振りが加わってくるが、それはとてもじゃないが美しいダンスからはほど遠い。
そう、このダンスは、ダンスというものを徹底的に着崩したアンチダンス…というか、ダンスを喪失したダンサーの醜悪というものを前面に押し出したダンスなのだ。

顔を歪ませたりにやついたりハァハァ息をあがらせたりと、ダンサーとしてあるまじきことも客に見せつける。
てゆーか、セットはないに等しいと書いたが、大切なセットがひとつあった。
舞台の正面に据えられた一台のビデオカメラだ。

万城目はときにカメラ目線を送り、ときにカメラに向かってポーズをする。
フリルの付いた衣装とともに、自惚れを表象するその仕掛けが、ダンスをますます醜悪なものにする。

だがしかし、だからといってこの作品自体が醜悪なわけではない。
醜悪でありながら、それでも必死に身体を動かし続けるダンサーの姿の背後に、身体を動かすことの悦びが立ち上がってくるのだ。

拍手。

2/9、雪の四ッ谷「コア石響」にて

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2008.02.06

ネオ・ゴシック・ヴィジョン好評発売中!!

TH No.33「ネオ・ゴシック・ヴィジョン」好評発売中です。
おかげさまでご好評をいただいているようです!

今回は原稿があふれ、
前号より増ページしたうえに
そのうえ自社広告のページやトビラ等々まで削ったという
満杯状態です。

TH No.17「ゴシック・テイスト」を発売したときよりも
ゴシックに対する言説もいろいろ出てきて、
世間の認知度もだいぶあがったように思います。
しかしその逆に拡散しつつあるのも確か。

なので、いまこのタイミングでこそ!……というのが今回の特集です。
ゴシック・ロマンスからゴシック・ロリータ、
そして日本ではまだ知られざるゴシック的なアンダーグラウンド・アートまで
さまざまな角度から俯瞰してみました。

ご興味ある方はぜひご覧下さい!
(あまり多くの書店に置いてませんので、取扱店をいただければと思います)


===================
トーキングヘッズ叢書(TH Series) No.33
「ネオ・ゴシック・ヴィジョン」
===================

A5判208頁・定価1500円(税込)ISBN 978-4-88375-088-7
発行=アトリエサード/発売=書苑新社(しょえんしんしゃ)

[主な取扱店][通信販売][通信販売(携帯用)]
[Amazonで買う][Amazonで購入(携帯用)]


「ゴシック・テイスト」発売から6年、
ゴシックは浸透が進んだと同時に、拡散しつつある。

しかし昨年も高原英理「ゴシックスピリット」や
樋口ヒロユキ「死想の血統」が発売されるなど、
まだまだ論じ尽くされていないようだ。

というか、いまだからこそ、潮流を俯瞰しながら
その先のヴィジョンを探ることができるにちがいない。

「ゴシック・テイスト」を踏まえつつ
別の角度からゴシックに踏み込んだ特集!

ゴシック精神で生き延びよ!

===================
■主な内容
===================
ダーク・ヴィジョンの饗宴
  ——悪夢と狂気に彩られたアンダーグラウンド・アートの現在
   ジョン・サンテリネロス、ギィ・ルメール、ステイシー・ランド、
   チャド・マイケル・ワード、ジェフリー・スコット、
   カルロス・バッツ、エリザベス・マグラス
  ●相馬俊樹
座談会/ゴシック・ロリータ・ニッポン
  ●小谷真理×高原英理×樋口ヒロユキ
ファンタスティックな人間関係から生まれた
ファンタスティックな服装

  ——ゴシック・ロリータという美学
   ゴシック・ロリータ誕生の背景
   ゴシックとロリータの狭間/club Cemetery 千尋インタビュー
   ゴシック・ロリータの種類とブランド解説
   海外の目から見たゴスとロリータ
     /Tokyo Decadance アドリアン インタビュー
   ゴシック・ロリータと闇への憧れ
  ●西川祥子
———————————————————
Rebirth From Underground
  ●写真:堀江ケニー/モデル:森馨・沙雪
  撮影後記・人形の白日夢●相馬俊樹
〈異色の舞台ダークメルヒェンショウを展開するユニット〉
Rose de Reficul et Guiggles
  ——絢爛で頽廃的なヴィクトリアン・アンダーグラウンド!
  ●沙月樹京
〈身体改造パフォーマー〉
BONZINインタビュー
  ——日本発の新しいゴシックの定義で、世界を絶対ひっくり返す!
  ●インタビュー・構成=樋口ヒロユキ
———————————————————
PREFACE ゴシックで生き延びよ●沙月樹京
GLGVIM COSMOS●槻城ゆう子
「GOTH—ゴス—展」
  ——現代のメメント・モリ●樋口ヒロユキ
「OTTO」——公開待たれるゴスなゾンビの
  アヴァンギャルド・ゲイ・フィルム!
少女主義的水彩画家・たま
  ——愛らしくも、闇をまとった少女たち
絵金と残酷絵——日本のゴシック●志賀信夫
『ゴシック』は、孤独な変人のように、冗談めかした悪夢に戯れる。
  ——ケン・ラッセル映画におけるゴシックな
    人々・画々についての一考察●加納星也
ゴシックを識るための本●柳喜悦
ラヴクラフトに寄せるノスタルジア
  ——「旧支配者」への憧憬●鷲沢弘志
ドラキュラの灰
  ——ジョージ・A・ロメロとゴシック映画●朝宮運河
怪奇映画は乙女と共に
  ——「闇のバイブル 聖少女の詩」他●林アサコ
イタリア映画におけるゴシック的アプローチ●柳喜悦
宇月原晴明とゴシック世界帝国●虚青裕
ゴシック絵本の世界●本多由佳
六ヶ所村の思考——宮内勝典と坂本龍一の間で●本橋牛乳
Review
  山尾悠子「夢の棲む街」●林アサコ
  中井英夫「人外境通信」●あや野
  パトリック・マグラア「失われた探検家」●朝宮運河
  ウィリアム・ゴドウィン「ケイレブ・ウィリアムズ」●市川純
  牧野修「MOUSE」●朝宮運河
  桜庭一樹「GOSICK」●市川純
  Richard Prince「Nurse Paintings」●虚青裕 ほか
———————————————————
乖離感覚の生む迷宮
  ——引き算から生まれた七里圭の美学
   「眠り姫」 「ホッテントットエプロン-スケッチ」 「マリッジリング」
  ●沙月樹京
———————————————————
SPECIAL RECOMMENDATION
  「オルフェーオ」
     ……能の様式を取り入れたバロックオペラ!●虚青裕
  「甲秀樹展」……少年人形の棲む小宇宙
  「松井冬子画集」……視痛覚のバロック
  「小山哲生展」「山口椿展」「沙村広明原画展」
     ……醜と美に耽る
  「林アサコ絵画展★艶やかなメルヘン」
     ……奇想てんこ盛りの異形者たちの狂宴
  「あや野のだんだら個展」……ゾンビ少女の快楽の園
  「ピエール・モリニエ画集」……禁じられた扉を開く●志賀信夫
  「吉本直紀監督・吸血」
     ……舞踏と吸血鬼の遭遇●志賀信夫
  「レンブラントの夜警」
     ……グリーナウェイ流の理知的な謎解きゲーム
  「古川沙織展」「朧の森に棲む鬼」「フローズン・タイム」
  「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」「すみれ人形」
TH coming art showcase/西牧徹
TH Recommendation
  「鳳鳴—中国の記憶」、小松和彦、劇団夜行館ほか
———————————————————

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2007.12.09

なんだかいろいろいろいろ……

師走になってますます慌ただしいですね……。
あれやこれや。

こやまけんいちさんその他大勢のグループ展
『クリスマスに願うこと』〜カンバスとヒトガタに封じられた少女たち〜は、
もう今日で終わってしまいましたね。。。
(@ロイサルサロンギンザ)
あの広いスペースが、とても賑やかに飾られた見応えたっぷりの展示でした。
6日間しかやらないなんて、もったいない!!
もっと時間かけて見れればよかったなぁと後悔。
http://royalsalon-ginza.web.infoseek.co.jp/gall/20071204.JPG

同じ銀座のスパンアートギャラリーの通称「アリス展」は
まだやってますね。15日まで。
これも出品作家の多い充実した展示でした。
http://www.span-art.co.jp/
TH No.32「幻想少女」でもカラー4頁で紹介してます。

さらに同じく銀座ガーディアン・ガーデンでは
チャリティー企画「お茶にしませんか?」
クリエイターのオリジナルカップ&ソーサがずらり。
上田風子さんも出してます。
http://www.recruit.co.jp/GG/

ポスターハリスギャラリーのグランドオープン第1弾
天妖〜東學 墨画展は今日からですね。1/16まで。
レセプションパーティは15日。
http://posterharis.com/gallery/index.html
妖しい和風。

映画「ホッテントットエプロン−スケッチ」
シネマアートン下北沢で12/14までレイトショウ。
昨日の初日、七里圭監督と人形作家・清水真理さんとのトークのぞいてきました。
人形ファンはもちろん必見ですね。
http://www.hottentotapron.com/
七里監督は「眠り姫」「マリッジリング」と3作も東京で同時公開中。

横浜美術館では「GOTH展」
12/22〜3/26ですね。
http://www.yaf.or.jp/yma/

横浜では、そごうで西牧徹さんがkiemquのシリーズでグループ展やりますね。
1/22〜28

NORI子の部屋第4回「年忘れ ホラーな夜……かも。」は12/26(水)
@高田馬場・タナトス6
ゲストに御茶漬海苔、野口千里、児嶋都。
忘年会もあり!
またあらためて詳報しましょう。
http://thanatos6.jugem.jp/?cid=25

大久保駅南口のカオリ座では「真珠子展〜歌声キャバレー」
12/15〜23
土日は歌声キャバレーになるとか。
展示は毎日。
あれ定休日なくなったんですか?カオリさん休みナシ??——あ、期間中だけ無休ですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/malaikanakupenda2000

Tokyo Decadance presentsのROSE PARTY
12/28オールナイト。
ロウズ&ギグルスの写真集出版を祝ってのスペシャル・パーティ。
http://www.victorian666.com/

大阪だから行けませんが
「フジイ・フランソワ展」@Oギャラリーeyes
1/7〜19
http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/

とりあえず告知等々でした。。。。。。

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2007.11.26

告知・NORI子の部屋vol.3/ゴシック&ロリータ解体新書!

Thana_image05
富崎NORI氏のプロデュースでおこなっているトークライブ企画「NORI子の部屋」。
第3回は、かの「エスカルゴスキン」編集長の西川祥子さんをゲストにおこなわれます。

私は西川さんと知り合って間がなく、何度かお話しさせていただいただけなのですが
一見ぽわんとしたゴスロリさんですが、なかなか観察眼鋭いところがあるというか、怖じけずかない行動力があるというか、見方が面白い人です。。。
NORIさんがそこをどんどん突っ込んでいくトークになるのかも……と思わないでもありません。

今週の金曜(11/30)、高田馬場のタナトス6にて。19:00オープンです。
ぜひお立ち寄り下さい!

===
富崎NORIプレゼンツ「NORI子の部屋」第3回

「“ゴシック&ロリータ解体新書!”
 ——ゴシック&ロリータのお話を中心に、
  いまだから話せるあんな話やこんな話を、聞いちゃいます!!」

2007年11月30日(金)
  19:00 OPEN、19:30 START(終了予定21:30)

ゲスト:西川祥子(元エスカルゴスキン誌編集長)

料金:1500円(1ドリンク付)

ゴシック&ロリータ黎明期からそのファッションに目覚め
また、冷静な観察者としてその動向を見守り続けている西川祥子さん。
エスカルゴスキン誌は短命に終わったものの
ファッションのみならずアートや音楽など
幅広いカルチャーシーンを取りあげ、いまだ伝説的に語られます。
その西川さんに、NORIさんがいろいろ聞いちゃいます!!

NORIさんからのメッセージ
「ゴスやロリィタのお洋服着てないと参加しにくい・・
 というお話も聞きますが、そんなことありませんよ〜。
 お仕事の帰り、学校帰りに普段着でお気軽に参加して下さいね」

詳細はhttp://thanatos6.jugem.jp/?cid=25

予約はこちら→[PC用][携帯用]

場所:東京・高田馬場・タナトス6
[地図][テキスト版場所案内(携帯向け)]


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2007.11.23

上田風子展@スパンアートギャラリー

Fuco
相変わらずこの少女たちは、無邪気にたわいもない遊戯にふけっている。
だが、「アクアリウム」というテーマが掲げられたのを見て、
月並みな言い方だが、
この少女たちは無意識の深海を泳いでいたのだと思い当たる。

たとえそれが「アクアリウム」というテーマの作品でなくとも、
茫漠とした背景は、距離感を喪失させる深海の水の揺らめきにも似ているように思え、
またスカートの内側など影の部分の青い色も
深海という場所の表裏を喪失した浮遊感を想起させる。

そしてそもそも、画面に飛散させられたしぶきは、
われわれがその深海の様子を汚れた窓から覗く訪問者であることを知らしめるのである。

まぁ、でも、そんな妄想はさておき。

今回の個展のふすまの作品は必見である。
両面に絵が描かれたふすま8枚で、小部屋を作ってしまったのである。
その内側に入れば、まさに上田風子の深海の宇宙を遊泳する気分に浸れるであろう。
この作品は大作であるがゆえ、
ここで見逃したらどこかで会えるという保証はまったくない。
迷わず銀座に足を運ぶべき。

12/1まで。

上田風子HP
http://www.geocities.co.jp/uedafuco/
(NEWSのページにふすま作品の写真あり。色はもっと青く鮮やか)

スパンアートギャラリーHP
http://www.span-art.co.jp/

ちなみにTH No.32「幻想少女」
カラー含めて10ページにわたって上田風子氏の記事を掲載しています。

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2007.11.05

小妻容子責め絵展とかとか

雑誌、しかもSM雑誌の挿画というと、なんか稚拙なイメージがあるかもしれないけど、意外とそうでもない。
というか、そこから膨らんでいくイメージがとても大切にされるので、結構いい絵に出会ったりするのだ。
しかも、写真で占められるようになる前の時代なら、なおさらである。

小妻容子は、1965年の「奇譚クラブ」への投稿を最初に、70年代からSM雑誌の表紙などを描き続けている画家である。
その稀代の責め絵師の展示が、東京・飯田橋の風俗資料館でおこなわれているのだが、
日本画家としての顔を持つだけあって、その原画の美しいこと!
透明感ある肌から滲む官能、刺青や縄の質感、細かな点描表現……しかもそのエロティシズムには、独特の気品がある。
こうした挿画の原画を観ることができるのは、非常に貴重な機会だ。

11/7(水)まで。500円。
ビルはきれいな感じではないが、中は整理されていて怪しくはないです。
会員制でふだん気軽にのぞけないので、こういう機会に行ってみるのもおすすめですね。
[風俗資料館HP]

■ヴァニラ画廊では、埜亜×メリユ×森馨の人形展「残酷な姫君の宴」が開催中(11/10まで)
一見、ヴァニラらしくない華やかな雰囲気だが、人形はかわいいけど、でも妖しいです。
てゆーか、かわいいからこそ罪なのか??

ヴァニラの来週は、いよいよTHでおなじみの古川沙織展ですね。
成功祈ってます。ドキドキ。

[ヴァニラ画廊HP]

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2007.11.01

塩田千春展@神奈川県県民ホール

塩田千春展@神奈川県県民ホール
第1回の横浜トリエンナーレで巨大なドレスを展示し、観る者を圧倒した塩田千春。
焼け焦げたピアノの回りに、やはり焼けてほとんど炭と化した椅子を半円形に配置し、それらを天井からの無数の黒い糸で結び付け、しかもその糸は広い展示スペースの壁をも這い回る。
他に、ベルリンで集めた窓ガラスを天井まで積み上げたものなど、スケールの大きなインスタレーションや映像作品などで構成された個展。

その始点にあるのは荒廃と退廃だが、塩田の特色は、そこから根源的な生命力を立ち上らせるところだろう。
たとえばそれは、焼け焦げたピアノや椅子に絡められた糸の、ピンと張られた力強さに感じることができる。
自ら泥まみれになったり、塗料まみれになったりするのも、自分にまとわりついたあらゆる虚飾をぬぐい去り、そのうえで生命の根源的な力を確かめようとする所作だろう。

それはもちろん、自分の存在に対する強い不安、リアル感の欠如の裏返しであると言えるが、それに対峙しようとする作家は数多いるものの、これほどまでに泥臭くなれる日本人作家は塩田くらいではなかろうか。
しかも廃墟的なものを演出しながらも、キーファーのように歴史を重層的に塗り込めることはなく、どことなく表層的なのが、現代日本的かも。
でもそれは欠点ではなく、それゆえに、われわれに響いてくるものがあるのだ、と思う。
11月11日まで。

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2007.10.27

ザ・ストリップ

ごくごくフツー?のサラリーマンに「幻想少女」というタイトルを言ったら
それだけでえらく警戒されてしまった。
別にそんな怪しいものじゃないですよ、と言ったものの
中高生に見せられる本なの?と聞かれ、
ああそういえばチ○チ○直立していたり股間からしぶきが放たれていたりする
ヴィジュアルがあれこれあったのを思い出して
私が悪うございましたと素直に土下座……。
久々肩身の狭い思いをしたような。

親に見つかったらどうしよう……とかいう読者ハガキを昔、
中学生からもらったのを思い出しました。

まぁ、よござんす。

なぜか週刊実話50周年企画「ザ・ストリップ〜華麗なる裸の文化史」(DVD付きの本)
の完成披露試写会のリリースが届いたので覗いてきました。
平日の昼間から、書店の方たちとかでしょうか、背広着たおっさんたちが集まって
ストリップのDVD観賞。
踊り子さんの実演や(さすがにヌードにはならなかったが)
酒や料理が出てまんじゅうのお土産も付くという豪華な試写会。
だけど場所がUPLINK FACTORYなのでビミョーな豪華さなんですが(笑)。

DVDの内容は、わりと真っ当なドキュメンタリー。
少しだけストリップの歴史をおさらいしつつ、
いまの踊り子さんが何人か登場してステージとその素顔を見せるという。
なかなか明るく健全な感じの切り取り方でした。
でもまぁ、ステージでの実演はやっぱり客がいないとなぁというのはあるし
花電車が取りあげられていたのはなかなかですが、
局部見せないであのスゴさは伝わらないでしょう、というのもある。

そのあとヴァニラ画廊に行って
ブルース・ラ・ブルースの初期の8ミリ作品を見たんですが(もちろん無修正)
やっぱり隠さずに赤裸々にするがゆえに表現できるものはある、
とあらためて思ったりした。

自粛はいかん。想像力を奪うばかりだ。

なのでこれからも肩身狭い道を行くでしょう。

いやもちろん、出せばいいというもんではないですがね。

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2007.10.23

TH 新刊発売、とか

H32_big

なかなかダウナーでメランコリックなときにムンクとか見ると……吸われる吸われる。
いけません。脱け殻と化してしまいます。

ムンクの根底には弱者に対する慈悲深い視線があって
それはシンパシーを生むのだけれど
そこに引き込まれていって救いがあるかというと……うーん、むしろますます現実から逃避したくなるかも。
現実の痛々しさが過剰に溢れ出た世界だから。ムンクのは。

なので、労働者を描いたりといったプロレタリアートな絵もあったりして
そういうのが飾られた工場の食堂とかあるのだが
労働者達はそうした空間で果たして英気を得ることができるんだろうかと思ってしまう。

まぁ、どうでもいいのだが。

ムンク展は国立西洋美術館で1/6までですね。
http://www.nmwa.go.jp/jp/

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で、THの新刊です。
そろそろ店頭に並び始めるかと思います。

No.32「幻想少女〜わ・た・しの国のアリス」

今回はお気に入りの作家の作品をぼんぼんぼんと並べることができて自己満足。
画家、写真家、人形作家……
どれも少女に対しての幻想・妄想を爆発させています。
ぜひご覧下さい!!

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トーキングヘッズ叢書(TH Series) No.32
「幻想少女〜わ・た・しの国のアリス」
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A5判192頁・定価1500円(税込)ISBN 978-4-88375-087-0
発行=アトリエサード/発売=書苑新社(しょえんしんしゃ)
10/24ごろ店頭に!

[主な取扱店][通信販売][通信販売(携帯用)]


あなたの心の中には、どんな“アリス”が棲んでいますか?
“少女”にさまざまな幻想を込める作家たちを特集!

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■主な内容
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天野可淡……切なげな少女の内面の闇
秋山まほこ……少女のアンビヴァレンスな思い
富崎NORI……無垢に生まれた人形たちへの愛情●沙月樹京
村田兼一……淫靡な芳香を噴霧する「姫」たち●相馬俊樹
上田風子……奇妙な遊戯が誘う少女の欲望の迷宮●相馬俊樹
西牧徹……アモラルな少女たちのユートピア●沙月樹京
朝倉景龍……傷は少女の存在証明●沙月樹京
(以上、図版多数掲載)
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表紙&巻頭/写真:堀江ケニー、モデル:Sachi(黒色すみれ)
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SPECIAL RECOMMENDATION—幻想少女編—
  「残酷な姫君の宴」展
     ……姫を目覚めさせることができるのは、だ〜れ?
  「キャロル考現学〜またはアリスをめぐる幻想展〜」
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Phantom Flower●槻城ゆう子
HOW CUTE!? 歌姫 戸川純●林アサコ
摩訶不思議な少女の花園 ポペイロ
元少年と少女のための逃走のススメ、ではない
  ——モンゴメリ、中勘助、大島弓子●虚青裕
バルテュスに萌えろ
  〈超時空少女〉は綾波レイの夢を見るか?●鷲沢弘志
猫と卵——レオノール・フィニーの少女幻想●志賀信夫
Review
  森川久美「青色廃園」●虚青裕
  澁澤龍彦「少女コレクション序説」●朝宮運河
  PEACH-PIT「ローゼンメイデン」●本橋牛乳
  ヤン・シュヴァンクマイエル「ALICE」●河野悦子
    ほか
少女かく語りき
  辛酸なめ子・真珠子・若人あきこ・黒色すみれ

  ●インタビューbyあや野
コーティーとテルー、あるいは
  ティプトリーとル=グウィンにおける老いと少女
●本橋牛乳
少女の幻想と幻想の少女——大島弓子論のために●志賀信夫
イ・ケ・ナ・イ カートゥーンガールズ●林アサコ
萌えな幻想少女ナウ
  ——アイドルマスター、初音ミク 他●徳岡正肇
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SPECIAL RECOMMENDATION
  「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」
     ……バレエ・リュスはいまも生き続ける!
  渋谷にポスターハリスギャラリーがオープン
  古川沙織展「薔薇とネクタール」
     ……死を夢想する少女の花園
  「パンズ・ラビリンス」
     ……ファシストと迷宮の住人、怪物はいったいどっちだ?
  「ベティ・ペイジ」……悦びに充ちた五〇年代のイコン!
  田中欣一「SEX CINE-MATRIX」
     ……ピンク映画全盛期の熱気ムンムン!
  ブルース・ラ・ブルース「ラズベリー・ライヒ」&写真展
     ……性の革命をなし遂げよ!
  120Days
     ……退屈な白夜に踊る蒼白いサウンド●サエキけんぞう
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TH Recommendation
  サディスティックサーカス2007、「13/ザメッティ」、
  「イルミナティ」、ダンス白州、黄金町再興ほか
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(上・左より)堀江ケニー(モデル:Sachi)、富崎NORI、村田兼一、上田風子、西牧徹、朝倉景龍

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2007.10.15

六本木クロッシング@森美術館

六本木クロッシング@森美術館
3年前に引き続いての企画。
前回は、日本のさまざまなジャンル&タイプの作家たちが、ある意味ゴッチャに展示され楽しさがある展覧会だったが、今回はそのエントロピーは少し下がったか。
いやそれよりも、「外部に浸食していく要素を持つアーティストに着目した」というが、いまさら、できやよいや四谷シモンではなかろう、という気が。
いやそれは、作家が旬でないということではなく、「六本木」なんだから、評価の定まらないよくわからないものを観る者に問うような、そんな視点がもっとあってもいいのでは、と思った次第。
「外部に浸食していく」とは言っても、まだまだ重心は美術界の内側にあって、そこからこぼれ落ちてしまうほどの無謀な勢いのある作家がいない。
あと、「外部」といってもコマーシャルな領域とクロッシングしているものが多く、これも個人的には興を削ぐ。
ほんとはその逆に向かって欲しいんだけどなぁ。
だけれども基本的にはこういう展覧会は好きなので支持します。
面白く感じた作品ももちろんあって、とりわけ、新聞紙面を鉛筆でそのままそっくりに描いた(活字の形はもちろん、写真も網点だ!)吉村芳生の作品に衝撃。
六本木の森美術館にて、1月14日まで。

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2007.09.20

富崎NORI作品集発売と記念イベント


富崎NORI氏の作品集「幻の箱で創られた少女」がいよいよ今月末発売となります。
アトリエサード初のアート作品集となりますね。。

事前の書店さんの反応はわりといい感じですが
(最初想定してたハードルが低いってこともありますが)
実際にどう動いてくれるかドキドキものです。

というか、印刷所からちゃんとあがってくるのかドキドキしているんですが。

早く見たい、という方は、出版記念イベントがありますので
ぜひお気軽に足をお運び下さい!

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NORI子の部屋 vol.02〜「幻の箱で創られた少女」展

9/23(日)トーク:富崎NORI×柏屋コッコ(漫画家)
         富崎NORI×清水真理(人形作家)
     17:00〜22:00、予約1800円・当日2000円
        (フリードリンク・おつまみ付)

9/24(月・祝)〜27(木)作品展示
     16:00〜20:00、入場無料 ※28日は休み

9/29(土)御茶漬海苔先生×富崎NORIトーク。
     ガラスの小鳥社さん司会、富崎NORIへ聞く!
     撮影モデルの大島朋恵さん来たりとか、他あるかも。
     17:30〜20:30
     23日来場者1200円・予約1500円・当日1700円
        (1ドリンク付)

場所:東京・高田馬場・タナトス6

予約は
[PC用]http://www.a-third.com/thanatos6/e_form.html
[携帯用]http://www.a-third.com/th/mobile/

イベントHP
http://thanatos6.jugem.jp/?cid=24

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富崎NORI「幻の箱で創られた少女」
2007年9月末発売!

球体関節人形とゴシック&ロリータをモチーフに
絵と文章を発表し続けている
富崎NORIの作品集「幻の箱で創られた少女」が出ます。

乙女チックでゴシックで、
だけどちょっぴりグロテスクな作品の数々——
これまで発表された絵や物語を集めたほか
写真の少女を球体関節人形に加工した
「球体関節式」シリーズも収録しました。
ぜひご覧下さい!

この絵の少女や人形たちが
歌い踊る光景を妄想すれば、、、
もうそれだけで何もかもがミラクルにOKの
完璧なる緻密の美だ(きっぱり)!
だって、そうでしょ。
   ——大槻ケンヂ

NORIさんの創造した少女を見たとき
神の繊細さと天使の囁きを聞いた。
   ——御茶漬海苔

発行・アトリエサードhttp://www.a-third.com
発売・書苑新社
A5判ハードカヴァー、税別2800円(税込2940円)
ISBN978-4-88375-084-9

詳細は
http://atelierthird.jugem.jp/?cid=13

  

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