スーザン・ソンタグ
あけましておめでとうございます。
2日空けただけなのに、会社のビルもマウスも机も冷え切っていて手をこすりながら打ってます。
昨年末、28日に、スーザン・ソンタグが他界したというニュースは、やはりここに記しておかなければならないだろう。
同時代のカルチャームーヴメントから自らのガンの体験まで、明瞭で明快で刺激的な思索の数々は、ある意味、私の指標のひとつだった(本当に理解できてるのかどうかということは別にしても)。
彼女の文章は、多くの作品、アーティストに出会う道標にもなったと思う。
私の本棚には〈これから読む本〉が集まった領域があるのだが、その中に『他者の苦痛へのまなざし』がささっている。
そう、そのまなざしの向け方が、彼女の著作から一番学んだことかもしれない。
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