アール・デコ@東京都美術館
庭園美術館は旧朝香宮邸であり、アール・デコ様式に和のテイストを付加した建物として有名。
建物自体も見どころがあるし、小さな部屋をぐるぐる回って歩くことになるので、なかなか作品に集中できないこともあったり。
まぁ、ヨーロッパあたりはそういうとこが多いんだどうけど。
てなわけで、アール・デコつながりで、庭園美術館の余韻が醒めないうちに、東京都美術館のアール・デコ展に。
わりと小物が多く(価値的に、ではなく、そのものずばり大きさのこと)、
宝飾品とかにほとんど興味のない、というか宝飾品は美しいのがあたりまえであって、わざわざ拝むものではなかろう、とちょっと思っていたりする私にとっては少し物足りない感じもあったりしたのだが(ポスターとかも見慣れたものばかりだし)、映画のセットのように設けられたストランド・パレス・ホテルの階段室の再現は、とても迫力だった。
光の洪水。そして何よりも回転ドアの意匠。
未来へのトビラ、といった雰囲気。いいなぁ。
6/26まで。
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