LOVE , LIFE , LIVE .
先日、ヴァニラ画廊でおこなわれた山口椿フェティシズム講座を覗いてきたが、その後半におこなわれたモデル・菊池マリによるパフォーマンスはなかなかユニークなものだった。
服を脱いでいって、風船で一生懸命胸を隠そうとするやり方は、ああもう、裸なんて珍しくないんだから、ぱぁっとやっちゃえよ、もどかしい、とか思わなくもなかったが、それはさておき、
このパフォーマンス、観客にスケッチブックとペンが配られて、みんなで菊池マリがポーズを取るところを写生するのである。
結構異様な光景だ(笑。
それはすなわち、どういうイメージを彼女に投影しているのか白状しろ、ということであり、そのものずばり、カいてシャセイしろと言われているようなものだが、みな、会場内で動き回る彼女をよけたり間近に覗き込んだりしながら、カくのである。
絵心のない私は呆然と見ていただけだったが、もちろんそれではま〜ったくつまらない。
……まぁ、そんな感じでした。
で、ぱぁっとやっちゃう、といえば、浜崎みう。
「アヴァンギャルド1920」で堀江ケニーによる写真展をレポートしたが
これがきっかけで(たぶん)、浜崎みうをヴォーカルに、堀江ケニーらが参加したバンドが結成されてしまった。
その名も「LOVE , LIFE , LIVE .」。
写真展のタイトルまんまです……。
写真展の会場でファースト・ライブをおこない、その次はSMショーにゲスト出演して、なんとまぁ潔くぱぁっとやっちゃってました。さすがストリッパー。
でも、その歌は、ストリッパーの余興の域を十分に超えているだろう。
聞かせるんだ、これが。
はっきり言ってSMショーの他のプログラムより見ごたえ(聴きごたえ)があった。
あと、さすがに舞台映えするし、ボケキャラぶっているけど、客の反応をあそこまで探れるのはやはり舞台慣れしていて舞台度胸がないとできないでは。
声だけじゃなく、身体全体でかもしだす雰囲気がまた格別である。
それもやはり身体で勝負してきたがゆえに培われたものなんだろうなぁ。
(誉めすぎ?)
で、その次のライブが、5/13(土)渋谷のコンシールでおこなわれると言う。
19:00オープン、19:30スタート。
ベリーダンサーがゲストと言うが、どんなステージを見せてくれるやら!
超期待してます。
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