« 2006年7月 | トップページ | 2006年10月 »

2006.08.29

エコール

検索サイトからの訪問者でダントツに多い検索ワードが「鏡堂みやび」というのは、
い、いったいどういうことなんでしょう……?(笑

さて、10月公開で「エコール」という映画があるのだが、
これはあの「mimi」を撮った監督で、もう幼女趣味丸出しの美しくもインビな映画である。
ああもうどうしてくれよう。
で、その登場人物達をイメージした球体関節人形が作られて、
人形展がおこなわれて人形写真集も出るという(人形:陽月、写真:吉田良)。
で、その人形がとってもかわゆいのだ!
……うーとりあえずはこのへんでやめておこう。
TH次号をお楽しみに。ふふ。

「エコール」公式HP
人形展:9/15(金)〜24(日)アニエスベー青山店にて(入場無料)
人形写真集:10月上旬、飛鳥新社より発売

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.08.23

ギャラリーのコレクション展もあなどれない

だいたいギャラリーも夏休みが終わって開き始めましたね。
銀座に出たので、スパン、青木、ヴァニラを覗く。
ヴァニラ画廊は残暑キビシイ夏にさらに暑苦しい(?)鏡堂みやび展。
例によって写真のようにリアルなSM猥褻画だが、
18才未満入場禁止であるにもかかわらず、陰部は黒い紙で隠してある。
(前もそうだっけ?)
その自主規制が猥褻度をさらに増しているような気がするが、
それを見る楽しみは買った人だけの特典、ということか(笑。
(その黒い紙の向こうは、目にまぶしいピンクの花園?が隠されているのだよ)

スパンアートギャラリー青木画廊はコレクション展。
企画展の穴埋め、と思いきや、これがあなどれないのだ。
スパンでは、多賀新、アルフォンス・イノウエ、ホルスト・ヤンセン、
山本じん、金子國義などなどなどの面々が並ぶ。これは結構、贅沢垂涎な内容!
作品ひとつひとつの世界が奥深いしね。
山本じんは青木画廊にもあった。どちらも一見の価値ありです。

ヴァニラとスパンのは9/2まで。青木画廊のは……不明。
参考[スパン店員のブログ]

なお、トーキングヘッズ叢書(TH Series)No.27では「家畜人ヤプー」の
イラストエッセイを描いた林アサコさんが、
8/28〜9/1の銀座・ART BOXの展示に出品します。
まだ描いてるみたいですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.16

ポーランド写真の100年展

ビデオ作品があるならもっと時間の余裕をもって入ったのにぃ(怒。
ポーランドと言えば、ドイツの侵攻や社会主義政権、
そして民主化という時代の波を乗り越えてきた国だが、
そうしたドイツやロシアとの交流・対立・抵抗は、
アヴァンギャルドの精神を芽生えさせ、定着させた。
この「ポーランド写真の100年展」に展示された写真の数々も
単に社会を写すというだけでなく、そこに果敢なメッセージ性を感じさせるものが多い。
もちろん懐かしくて涙出るような実験表現もあるのだが、
コラージュ、モンタージュの面白さはやはり一味違うなぁという印象。
ブルーノ・シュルツの「肉桂色の店」に付けられたチェシレーヴィチのコラージュ作品も見られる。

8/27まで。渋谷区立松濤美術館
シュルツと言えばTH No.27

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.08.10

堀江ケニー トーク&LLLライブ詳細

[こちら]にて告知しました堀江ケニー氏のトークとLOVE LIFE LIVEのライブの詳細です。

■日時 8/12(土)19:00 OPEN 20:00 START
■チケット 1500円+ドリンク500円
■場所 渋谷/ギャラリー・コンシール

ぜひ足をお運び下さい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.08

堀江ケニーのマジやば撮影秘話(仮) & LLLライブ@渋谷コンシール

ライブハウスでは味わえない、独特のまったり感が人気(?)の
ギャラリー・コンシールでのLOVE LIFE LIVEのライブ。
毎回趣向を凝らしていますが
8/12(土)夜のライブでは、
急遽、写真家・堀江ケニー氏による
トークショウがおこなわれることになったそうです!!

ケニー氏といえば、廃墟や樹海などフツーの人が近づかない
危険だったり汚なかったり臭かったり寒かったりする場所にモデルを連行し、
だけどこの世とは思えない幻影的な美しい作品を生み出している写真家。

それらの写真の背後には、聞くも恐ろしいエピソードが満載だといいます。
暑い夏の夜はそうしたエピソードで肝を冷やそうという
納涼企画(?)なのです!!

聞き手はTHの鈴木がつとめます。
みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運び下さい!

※以上の内容は大まかな想像です(笑。
※時間など詳細は、分かり次第アップします。

堀江ケニー
トーキングヘッズ叢書(TH Series)No.25「廃墟憂愁」に写真作品掲載。
No.26「アヴァンギャルド1920」に個展のレポート記事掲載。
No.27「奴隷の詩学」表紙。中面にも写真作品掲載。
LOVE LIFE LIVEではギター担当。

◎LOVE LIFE LIVE
こちらを参考に。
またはNo.27「奴隷の詩学」参照のこと。
TH誌上でもProject Love Life Live進行中!

●8/12(土)
●場所=渋谷/ギャラリー・コンシール(4F)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年10月 »