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2007.05.06

練馬・タイ@東京現美・アブラモ

練馬区立美術館の「それでも人は、「境界」を超える」は上田國昭・克子夫妻のコレクション展とのことだが、個人のコレクション展はちょっとした小品が並んで……ということも少なくないと思うのだが、この展覧会はでかいのが多いこと!
前衛に突っ走っているものではないけれども、果敢に新たな表現を模索している作品たちが並び、見ごたえあり。
個人的にはやはり松井智惠ですかね。
赤ずきんちゃんの話をモチーフにしたドローイングやら立体やらの作品群だが、コンセプチュアルだがナチュラルなテイストも残していていい感じ。
6/3まで。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/tenji/ueda_ten.html

東京都現代美術館のタイの現代美術展は、入場無料でこの充実ぶりはおトクどころの話ではないだろう。
ラートチャムルンスックの緻密でシュールな版画、クーレーの子供の落書き作品、プアサーンの床に散らばる布の人形などが興味深かったが、2000年代の作品になると、どうも実体がつかみづらいというか、観客参加型みたいなのは……うーんよくわからないことが多いんだよね……。
いやそれはタイのに限らず。
でも、とはいえほんと、この展覧会は面白いです。
5/20まで。
http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/92/

イメージフォーラム・フェスティヴァルでは
マリナ・アブラモヴィッチ「セブン・イージー・ピーセズ」の記録ビデオ。
先人のパフォーマンスを1日7時間×7日連続で再現するというものだが
(7時間ずっとガラスの壁に身体を押しつけたり、7時間ずっと舞台の下でマスターベーションしたり、腹を剃刀で☆印に切り、氷の十字架の上に寝て、起きたら自分で背中をムチ打つ、というのを7時間繰り返したり……)
だが、それも90分のビデオにまとまってしまうと、なんかあっけないというか……。
その長さなら、単にパフォーマンスの様子を映すだけじゃなく、舞台裏やアブラモヴィッチの話なども交えたドキュメンタリーに仕上げたものが見たかったかも。
事前にどういうパフォーマンスか知っていないと何がなんだか、という部分も少なくない、というのも問題か。
でもアブラモヴィッチの存在感というか迫力には圧倒される。
http://www.imageforum.co.jp/festival/

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