« 富崎NORI作品集発売と記念イベント | トップページ | TH 新刊発売、とか »

2007.10.15

六本木クロッシング@森美術館

六本木クロッシング@森美術館
3年前に引き続いての企画。
前回は、日本のさまざまなジャンル&タイプの作家たちが、ある意味ゴッチャに展示され楽しさがある展覧会だったが、今回はそのエントロピーは少し下がったか。
いやそれよりも、「外部に浸食していく要素を持つアーティストに着目した」というが、いまさら、できやよいや四谷シモンではなかろう、という気が。
いやそれは、作家が旬でないということではなく、「六本木」なんだから、評価の定まらないよくわからないものを観る者に問うような、そんな視点がもっとあってもいいのでは、と思った次第。
「外部に浸食していく」とは言っても、まだまだ重心は美術界の内側にあって、そこからこぼれ落ちてしまうほどの無謀な勢いのある作家がいない。
あと、「外部」といってもコマーシャルな領域とクロッシングしているものが多く、これも個人的には興を削ぐ。
ほんとはその逆に向かって欲しいんだけどなぁ。
だけれども基本的にはこういう展覧会は好きなので支持します。
面白く感じた作品ももちろんあって、とりわけ、新聞紙面を鉛筆でそのままそっくりに描いた(活字の形はもちろん、写真も網点だ!)吉村芳生の作品に衝撃。
六本木の森美術館にて、1月14日まで。

|

« 富崎NORI作品集発売と記念イベント | トップページ | TH 新刊発売、とか »

コメント

ぼくも先日行きました。
吉村芳生さんの新聞はすごかったですね。
個人的には、
宇津救命丸の模写なんかは時代を感じるとともに、母檸檬の宇津さんの顔が克明に浮かび上がりました。


ぼくは飴屋法水の作品が久々に観れただけでも、なんだか満足してしまいました。

投稿: 立川 | 2007.10.31 02:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52468/16764436

この記事へのトラックバック一覧です: 六本木クロッシング@森美術館:

« 富崎NORI作品集発売と記念イベント | トップページ | TH 新刊発売、とか »