ザ・ストリップ
ごくごくフツー?のサラリーマンに「幻想少女」というタイトルを言ったら
それだけでえらく警戒されてしまった。
別にそんな怪しいものじゃないですよ、と言ったものの
中高生に見せられる本なの?と聞かれ、
ああそういえばチ○チ○直立していたり股間からしぶきが放たれていたりする
ヴィジュアルがあれこれあったのを思い出して
私が悪うございましたと素直に土下座……。
久々肩身の狭い思いをしたような。
親に見つかったらどうしよう……とかいう読者ハガキを昔、
中学生からもらったのを思い出しました。
まぁ、よござんす。
なぜか週刊実話50周年企画「ザ・ストリップ〜華麗なる裸の文化史」(DVD付きの本)
の完成披露試写会のリリースが届いたので覗いてきました。
平日の昼間から、書店の方たちとかでしょうか、背広着たおっさんたちが集まって
ストリップのDVD観賞。
踊り子さんの実演や(さすがにヌードにはならなかったが)
酒や料理が出てまんじゅうのお土産も付くという豪華な試写会。
だけど場所がUPLINK FACTORYなのでビミョーな豪華さなんですが(笑)。
DVDの内容は、わりと真っ当なドキュメンタリー。
少しだけストリップの歴史をおさらいしつつ、
いまの踊り子さんが何人か登場してステージとその素顔を見せるという。
なかなか明るく健全な感じの切り取り方でした。
でもまぁ、ステージでの実演はやっぱり客がいないとなぁというのはあるし
花電車が取りあげられていたのはなかなかですが、
局部見せないであのスゴさは伝わらないでしょう、というのもある。
そのあとヴァニラ画廊に行って
ブルース・ラ・ブルースの初期の8ミリ作品を見たんですが(もちろん無修正)
やっぱり隠さずに赤裸々にするがゆえに表現できるものはある、
とあらためて思ったりした。
自粛はいかん。想像力を奪うばかりだ。
なのでこれからも肩身狭い道を行くでしょう。
いやもちろん、出せばいいというもんではないですがね。
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