小妻容子責め絵展とかとか
雑誌、しかもSM雑誌の挿画というと、なんか稚拙なイメージがあるかもしれないけど、意外とそうでもない。
というか、そこから膨らんでいくイメージがとても大切にされるので、結構いい絵に出会ったりするのだ。
しかも、写真で占められるようになる前の時代なら、なおさらである。
小妻容子は、1965年の「奇譚クラブ」への投稿を最初に、70年代からSM雑誌の表紙などを描き続けている画家である。
その稀代の責め絵師の展示が、東京・飯田橋の風俗資料館でおこなわれているのだが、
日本画家としての顔を持つだけあって、その原画の美しいこと!
透明感ある肌から滲む官能、刺青や縄の質感、細かな点描表現……しかもそのエロティシズムには、独特の気品がある。
こうした挿画の原画を観ることができるのは、非常に貴重な機会だ。
11/7(水)まで。500円。
ビルはきれいな感じではないが、中は整理されていて怪しくはないです。
会員制でふだん気軽にのぞけないので、こういう機会に行ってみるのもおすすめですね。
[風俗資料館HP]
■ヴァニラ画廊では、埜亜×メリユ×森馨の人形展「残酷な姫君の宴」が開催中(11/10まで)
一見、ヴァニラらしくない華やかな雰囲気だが、人形はかわいいけど、でも妖しいです。
てゆーか、かわいいからこそ罪なのか??
ヴァニラの来週は、いよいよTHでおなじみの古川沙織展ですね。
成功祈ってます。ドキドキ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
小妻容子、行きたいけど行けないかなあ
明日昼は麿さんの映画いかないといけないし…うーん
投稿: 志賀信夫 | 2007.11.06 12:17
頑張って昼休み走って行ってきた
いやなかなか、作品もよかったけど
図書館の蔵書が面白い
そっちに気をとられました
帰りに駅前で中華そば高橋
十五年ぶりくらいだけど
美味しかった。十人入らないので
終る二時でも行列数名
四谷こうやで修行した味
それをもちょっと洗練させたというか
ラーメン屋っぽくした
叉焼が厚く、そういえばスープが前も
たくさん。腹一杯
小妻容子氏、別名小妻要で検索すると
なんと、スノボがありました
いやあジグゾーパズルもあるけど
黒髪美女刺青のスノボ
マニアだなあ
投稿: 志賀信夫 | 2007.11.06 16:13
風俗資料館の蔵書はいいですよねぇ。
特にテーマで分けられたファイルが気になります。
ただ利用料があるのであまり気軽に何度も利用できないのが……。
ネタ探しに一日こもってみたいところではありますね。
投稿: S | 2007.11.07 20:01