2007.07.22

ゴシックイベントに潜入

ライブハウスでのゴシック企画。

思いもかけずオーラルヴァンパイアを見ることができる。
実はTH No.30「禁断のフランス・エロス」にこっそりヴォーカルの写真が載っていて、
166-167ページの堀江ケニー氏の写真がそれ。
ノリノリでお茶目で面白いステージでした。
http://www.auralvampire.com/

で、お目当てだったのはRose de Reficul et Guiggles(ロウズ&ギグルス)。
バンドではなく基本的に演劇なのだが
ヴィクトリア調&頽廃の徹底的に作り込まれたヴィジュアルのセンスと
しかしその耽美的な世界に安住しないアナーキーな暴力性はインパクト大。

即興的な無言劇にノイジーな音楽、悲鳴に近い歌。
そこにある感情の暴発が、予定調和に終わってしまう舞台にはない
心の根底を揺さぶるような魅惑をかもしだしているんです。

http://www.victorian666.com/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=992795

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2006.10.26

LLL @ 新宿MARZ あとTH28好評発売中です

Th28card少々出回るのが遅くなったところもありますが、
お待たせしました
TH No.28「分身パラダイス」全国の取扱店で好評発売中です!
(左は宣伝用カード。本書の紹介のためでしたら、左のカード画像や書影画像は転載自由です)

さて今号のカバーストーリー(というのか?)にもなっているLOVE LIFE LIVEだが、今日は新宿・MARZでのライブ。
21日の渋谷・ギャラリーコンシールでのオールナイトワンマンライブ4時間は、前半がアコースティック、後半がエレクトリックな構成だったが、でもやはりそこはギャラリーのスペース、床に座った観客を目の前に、ヴォーカルにスポットライトも当たらない薄暗い空間で、どちらかというと家庭的で親密感の楽しめるライブだった。

それに較べるとMARZは、舞台は高いし、幕は下りてるし、いかにもいかにもステージという空間。
LOVE LIFE LIVEがうまいなぁと思うのは、そのステージ性をちゃんと意識した演出を考え出してきているところ。
出だしからイメージは強烈だった。
大音響の中に登場するのは真っ赤な和傘を持った和装のmiu。
その姿を見て、隅の方で床に座っていた女の子らが立ち上がったもんね。
(ケニー氏いわく、その演出はストリップのステージ調)
そこからは、LOVE LIFE LIVEのひとつの顔でもある、ダークな雰囲気の曲が続く。
そのステージパフォーマンスの迫力は鬼気迫るものがあって、毎回のように見てても飽きないのは、ジーンズ姿でステージに上がって歌いました終わり、みたいなバンドとは違って、パフォーマンスの演出でいろいろ楽しませてくれ驚かせてくれるからだろう。
舞台も広いんでmiuは思いっきり飛び跳ね飛び回っていたが(最後にはポロリ寸前(≧∇≦))、肉体的運動量は今回が一番だったのではなかろうかのう……。

今回はLOVE LIFE LIVEのウリのひとつであるmiuのMCがほとんどなかったのが残念だったが
幕間に客席脇でおこなわれたコントの代わりに、そこでMCを披露するっていう手も(笑)……次回の演出に期待。

次のライブは10/31@渋谷Plug。今度はMCたっぷりらしいです。
詳しくはこちら

追伸・かっちょいいMarzでのライブ写真がmixiのprayerさんのフォトアルバムにアップされてます。
これはもう、艶歌ですねっ☆
mixiに入っている方はぜひご覧下さいまし。
http://mixi.jp/view_album.pl?page=5&mode=photo&id=860036

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2006.10.07

L.L.L. @高円寺GEAR

Lllなんだか猛突進始めた感じのLOVE LIFE LIVE。
秋になってしっとりとなるんかな、と思いきや、全然そうじゃなく、特に今回のライブはテンション高かったですねぇ!外の嵐を呼び込んだみたい。流血事件?もあった(乱闘じゃないよ)。
堀江ケニー氏のタンバリンデビューも一部の人には感慨深かった模様……笑。
どんどんステージパフォーマンスが派手になってきて、このバンドのひとつの形が見えてきたのかなぁ、という気も。

10月は毎週のようにライブあり。[スケジュールなど]
写真はライブ会場で好評発売中のCD(DVD付!)1500円
TH No.28掲載のProject Love Life Liveは“ないものねだり”です。

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2006.07.05

project Love Life Live

TH No.27「奴隷の詩学」にも掲載した
「project Love Life Live」の本丸、「LOVE LIFE LIVE」のライブ情報です。
(「LOVE LIFE LIVE」については過去の日記を参照)

■以下、mixiのコミュからの転載させていただきました。
——————————————
7月15日(土) @Gallery Conceal Shibuya 4F(アコースティックナイト)
日付が16日に変わった24時からその場所の2周年記念partyに出演決定。
ゆるい感じでやりますー。
OPEN/STARTは今のところ未定なのでまた詳細は後日に。

http://www.renovationplanning.co.jp/gallery_conceal/shibuya4f/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=64770


7月21日(金) @秋葉原 dress-TOKYO(エレクトリックナイト)
Artist| Love Life Live/Four Chamber View/etc.
Fee| adv./2000 door /2500
Open| open 18:30 start 19:00

http://www.dress-tokyo.com/index.html
——————————————

なお、TH No.27「奴隷の詩学」の表紙ももちろん「project Love Life Live」の一環で、写真は堀江ケニーさんなのですが、モデルは[この方]です。

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2006.04.25

LOVE , LIFE , LIVE .

先日、ヴァニラ画廊でおこなわれた山口椿フェティシズム講座を覗いてきたが、その後半におこなわれたモデル・菊池マリによるパフォーマンスはなかなかユニークなものだった。
服を脱いでいって、風船で一生懸命胸を隠そうとするやり方は、ああもう、裸なんて珍しくないんだから、ぱぁっとやっちゃえよ、もどかしい、とか思わなくもなかったが、それはさておき、
このパフォーマンス、観客にスケッチブックとペンが配られて、みんなで菊池マリがポーズを取るところを写生するのである。
結構異様な光景だ(笑。
それはすなわち、どういうイメージを彼女に投影しているのか白状しろ、ということであり、そのものずばり、カいてシャセイしろと言われているようなものだが、みな、会場内で動き回る彼女をよけたり間近に覗き込んだりしながら、カくのである。
絵心のない私は呆然と見ていただけだったが、もちろんそれではま〜ったくつまらない。
……まぁ、そんな感じでした。

で、ぱぁっとやっちゃう、といえば、浜崎みう。
「アヴァンギャルド1920」で堀江ケニーによる写真展をレポートしたが
これがきっかけで(たぶん)、浜崎みうをヴォーカルに、堀江ケニーらが参加したバンドが結成されてしまった。
その名も「LOVE , LIFE , LIVE .」。
写真展のタイトルまんまです……。
写真展の会場でファースト・ライブをおこない、その次はSMショーにゲスト出演して、なんとまぁ潔くぱぁっとやっちゃってました。さすがストリッパー。
でも、その歌は、ストリッパーの余興の域を十分に超えているだろう。
聞かせるんだ、これが。
はっきり言ってSMショーの他のプログラムより見ごたえ(聴きごたえ)があった。
あと、さすがに舞台映えするし、ボケキャラぶっているけど、客の反応をあそこまで探れるのはやはり舞台慣れしていて舞台度胸がないとできないでは。
声だけじゃなく、身体全体でかもしだす雰囲気がまた格別である。
それもやはり身体で勝負してきたがゆえに培われたものなんだろうなぁ。
(誉めすぎ?)

で、その次のライブが、5/13(土)渋谷のコンシールでおこなわれると言う。
19:00オープン、19:30スタート。
ベリーダンサーがゲストと言うが、どんなステージを見せてくれるやら!
超期待してます。

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2005.07.27

寺山vsゴスロリ;テラヤマワールド@青い部屋

2005_07257110120a2005_07257110128a「テラヤマワールド」である。寺山修司へオマージュしたイベントである。
私は、白塗りで学生服着て制帽かぶった少年どもがうようよ出てきて、和装マダムとマザコンごっこしたりするのかと思ったよ。
でもちがった。というか、そんなアングラな寺山はここにはいなかった。
寺山を初めて読んだとか、読んで曲を作ろうと思ったけどできなかったとか、そういうのがでてきて、興醒めというよりは、世代を経て寺山がどう消費されているのかがうかがえて、まぁ、興味深かった(ところもある)。
これで終わったら、ちょっと看板蹴飛ばして帰ってもいい?という気分でもないでもなかったが(いや、つまらなかったわけじゃないよ。「寺山」テーマってことが、まぁどうよのうという感じだったのだが……ああでも、THの特集もそう思わせてしまうところもあるなぁと、実は心当たりあったりして……確信犯なのですが)、最後にやはり見どころはあった。
一夜限りのユニット「電氣猫フレーメン」である。

ヴェクサシオンの永井幽蘭、人形師&パフォーマーの由良瓏砂、黒色すみれのさち、朗読俳優の常川博行——この4人が少女趣味を切り口に寺山を朗読パフォーマンスする。
まず驚かされたのは女性3人のあの格好。ツノのように水平に伸びた髪——由良さんの姿がライブ早々楽屋の中に消えて出てこなくなったと思ったら、おそらくあの髪を作っていたのね。
この格好で顔が白塗りならスゴイだろうなぁとか思ったりもしたが、そういうアングラはここではいらないのだ。
てゆーか、ゴスロリという地平から寺山の世界をあらたに照射してみせてくれたのは確かだろう。
関連性があるのはわかっていたが、こう、筋金入りの本物の強力メンバーでやられるとね……もちろん関連性とは、寺山の読者としてのゴスロリであるとともに、人間の暗部を白塗りするやり方が、ゴスの精神をロリで覆う手法と近しいということでもある。
稀有で突拍子もない遭遇であったとともに、ある意味とても真実をついたパフォーマンスでもあった。
もちろん、一夜限りとは思えない息のあった朗読&演奏の迫力と緊張感も心地よかった。
24日、渋谷の青い部屋にて。

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